スイス連邦参事会(内閣)の発表によれば、2024年1月15〜19日に世界経済フォーラム(WEF)の第54回年次総会(ダボス会議)が、スイスのダボス、クロスタースで開催される。同年次総会に出席するため、ビジネス、政治、科学、文化の分野から2,500人以上のリーダーがダボスに滞在する。会議の模様は、国内外の約400人のジャーナリストによって報道される予定。
WEF年次総会2024のホームページによれば、昨今の社会経済情勢を背景に、「信頼の再構築」をテーマに開催され、透明性、一貫性、説明責任など、信頼の原動力となる基本原則に焦点を当てる。また、プログラムについては、(1)分断された世界における安全と協力の達成、(2)新時代に向けた成長と雇用の創出、(3)経済・社会の原動力としての人工知能(AI)、(4)気候・自然・エネルギーの長期戦略、という相互に関連する4つのテーマで構成される。