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2024年09月01日

世界遺産(シリア)について

世界遺産の登録が55番目に多いシリアの世界遺産について
メルマガでまとめてみたいと思います 6か所 

文化遺産
1.      古代都市ダマスカス - (1979年)
2.      古代都市ボスラ - (1980年)
3.      パルミラ遺跡 - (1980年)
4.      古代都市アレッポ - (1986年)
5.      クラック・デ・シュヴァリエとカラット・サラーフ・
   アッディーン - (2006年)
6.      シリア北部の古代村落群 - (2011年)

Markはシリアに一度行ったことがありませんので、インターネットで
調べてみました。

1.      古代都市ダマスカス
前1世紀にローマが築いた城壁は、13世紀初頭になって十字軍や
モンゴル軍に備えるために建て直されました。城壁内に広がる
旧市街の西側では、ウマイヤド・モスクをはじめスーク(市場)や
マドラサ(イスラムの高等教育施設)など、イスラム色が濃く、
オスマン帝国時代の美しい宮殿も残っています。このモスクは
イスラム教の4大聖地のひとつです。

2.      古代都市ボスラー
首都ダマスカスの南約110km、ヨルダン国境近くにある隊商都
の遺跡で、この遺跡からは、ローマ帝国のトラヤヌス帝時代に
造られたローマ劇場、浴場、列柱付き大通りなど、紀元前から
12世紀頃までのローマ帝国、東ローマ(ビザンチン)帝国、
そしてイスラムの時代の遺構が数多く残されています。

3.      パルミラ遺跡
世界で最も美しい廃墟の一つと言われるパルミラ遺跡は、ローマ
帝国支配時の都市遺跡です。パルミラの遺跡は『世界でもっとも
夕陽が美しい』とも言われており、シルクロードの商人たちは
「バラの街」という愛称で呼んだそうです。このパルミラ遺跡は、
中東三大遺跡と呼ばれると同時に中東の3P遺跡とも呼ばれています。

4.      古代都市アレッポ ー
シリア第2の都市アレッポは、首都ダマスカスの北約300km、
トルコ国境の近くにあります。3世紀のパルミラ滅亡後、東西
交易の中継地として興隆しました。アレッポの街の東側、周囲の
土地より50mほど高い丘の上に、アレッポ城が建っています。

5.      クラック・デ・シュヴァリエとカラット・サラーフ・アッディーン
シリア北西部に残るクラック・デ・シュヴァリエとカラット・サラーフ
・アッディーンは、11〜13世紀の十字軍時代を代表する城です
クラック・デ・シュヴァリエは、トリポリの東に築かれた十字軍時
の代表的な城で、「騎士の砦」を意味し、アラビアのローレンスは
「世界で最も美しい城」だと評したそうです。

6.シリア北部の古代村落群
シリア北部の古代村落群とは、シリア北西部、イドリブ県とアレッポ県
の山石灰岩の山中にある40ほどの古代村落群のことで、寺院、教
などの多くの古代の宗教施設からは、古代ローマの多神教や土着宗教が、
徐々に教会を中心としたキリスト教文化に変わっていく過程や
ビザンチン帝国時代のギリシャ正教会への変遷の跡を見ることができます。

Markが見てみたいのは、3のパルミラの遺跡と、5のクラック・デ・
シュヴァリエですが、どの世界遺産も同じような重厚さを感じさせ
ので、全部見てみたいですが、暑さとの戦いとなりそうです。

大阪からシリアに行くには、イスラエルのテルアビブに飛んでから
なりそうです。テルアビブにはエミレーツ航空と、エティハド航空
30万円位で行けます。

最近世界遺産を巡ろう!(NPO法人セカンドライフ.JP) 
http://sekai-isan-tour.seesaa.net/ に毎日世界遺産の記事を投稿して
いますので、興味のある方はチェックしてみてください。
posted by Mark at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | シリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする